4歳&もうすぐ2歳のはじめての花火大会
先週、はじめて子どもたち(4歳、もうすぐ2歳)を連れて花火大会に行ってきました。札幌の花火大会といえば、毎年北海道新聞主催の札幌中心部を流れる豊平川河川敷で行われる花火大会が一番有名。
…というより花火大会がおこなわれる豊平川河川敷徒歩圏内に親戚の家があったので小さい頃から花火大会と言えば、この豊平川で行われる花火大会でした。
打ち上げられる花火の数は4000発!
え!?4000発だけ!?って東京の方は思うかも。なにしろ隅田川花火大会は20000発。打ちまくってもなかなか終わらない!TVで隅田川の花火大会をはじめて見たとき、あまりの豪華さと時間の長さに途中で飽きました。(おい!)
なにはともあれ、子どもたちに初めて打ち上げ花火を見せてあげたい!ということで午前中から車で親戚の家に移動して花火大会を見に行くことにしました。
「花火、花火ー!!楽しみー!どどーん。ぱっ。ってなるんだよね!」
4歳の長女は初めての花火に昼間からテンションアップ、わけわかっていないけど、次女もつられて昼間からテンションアップ!…おかげで昼寝せず。
子どもたちは夏らしくジンベイを長女ピンクうさぎ柄、次女赤金魚柄着せました。
せっかくだからあなたも着たらと言われ、私も浴衣着ました!もう年取るばかりだし、着れるときに着よう!と思って明るい薄紫にピンクの帯を選択。
「浴衣着ると行動力3分の1になるけどいいかな!?」
「…いいんじゃない?」
「着てみたよ!どう!?どうかなっ?」
「…いいんじゃない?」
旦那さんの超薄い反応にがっくり。
「旦那さん…嫁に行ってしまったら、あとほめてくれるのって旦那さんしかいないんだよ…。」
「うん!すごい!似合ってるよ!!!うん!いいね!」
逆に虚しくなる事件発生。
一斉に花火会場に向かう人ごみの中、子どもたちの手を引いて10分前に会場に到着、なんとか隙間を見つけてレジャーシートをしいて、さあ花火観賞!
花火が上がると、周りの人たちの「ワァー」という歓声が。固まる長女と逆に怖がると思っていた次女がぴょんぴょん跳ねて喜ぶという意外な展開。
「すごーい!きれいだね!」
浴衣!花火!夏だなー!と思う瞬間でした。
しかし、しばらくして問題が…。4000発しかないので花火がとぎれとぎれなのです。
どん、どーん、と数発打ちあげたらしばらく休憩。どん、どーん、と数発打ちあげたらしばらく休憩。この休憩が意外と長い。
「もう終りなの?」
「まだ~?」
昼寝していなかったので、眠くなってきた子どもたち。そして、
「…トイレ行きたい。」
「え!おうち出る前にトイレ行ってきたよね!?」
「トイレ!行く!帰る!」
Oh…
結局花火大会会場にいた時間って20分間ぐらいだったような。渋滞を避けるため早く移動したのが裏目に出て朝からテンションアップしすぎて昼寝をさせることができなかったのが敗因か。
こうして初めての花火大会を終えたのでした。